人事・労務系の専門雑誌、「企業と人材」12月号に、論文を寄稿しました。（「組織における本音の対話～対話の場をどのように作りだすか？～）　寄稿論文に合わせて、JX日鉱日石エネルギーの先端事例が紹介されています。JXは、2010年、旧新日本石油（ENEOS)と日本鉱業（ジャパンエナジー）が合併統合した、売上高10兆円の巨大エネルギー会社です。

事例では、2010年10月～2011年10月の2年間にわたり、新会社のグループマネージャー400人に対して、計20回実施された「本音の対話」の実践事例です。私が知る限り、合併統合後の人材の融和に、対話の形式が本格的に採用された初めての事例だと思います。問題解消というアプローチのエッセンスが書かれています。よろしければ、ぜひご覧ください。