お知らせ&実践研究レポート

頭の時間、気持ちの時間、身体の時間
2013.04.04

連続の投稿です。

年度末に様々な階層の方たちに出会って、改めて思うことがあります。

頭での理解、気持ちの面での納得感、身体的な腑に落ち感に、どうも時間的なズレがあるように感じています。グループ・セッションの中で、理屈の世界では高速回転して、ほぼ説得されそうになっているものの、気持ちの面は実は追いついていない。場合によっては、身体感覚は拒否さえしている。そのような場面に何度も出会いました。

時間の速さで言えば、「べき論>したい論>感覚論」のような順番です。

今、この人はどのフェーズにいるのか?、どこで迷っているのか?

この組織はどこでズレが生まれているのか?集団レベルでの葛藤があるのか?

そこを見極める目を養いたいと思っています。

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